「愛の経営&働き方セミナー」2014.07.26 開催レポート

奇跡的に定員100名の方が来場し、大盛況!
愛の経営論から日々の実践法まで内容充実の一日に

●赤字経営からホテルと従業員を蘇らせた、その秘策を映画で学ぶ!


0010_large.jpg 最高気温35度という猛暑日となった7月26日、「愛の経営&働き方セミナー」が東京都内の大会議室にて行われました。
 今回は愛の経営研究会初の大規模なイベント。なんと奇跡的にも、定員100名様のところ、ジャスト100名の方が来場されるという、記念すべき第1回にふさわしい幸先の良いスタートに! 会場はぎっしりと満席になり、真夏の暑さにも負けないほどの熱気に包まれました。

 まずは運営メンバーを代表して、みっちゃん先生こと上村光典氏による挨拶で開幕。愛の経営研究会発足のいきさつやこの会への熱き想いを語られました。

 そしていよいよ今回の目玉コーナーとも言える、映画『日本一幸せな従業員をつくる!』の上映会に。
 この映画は4期連続赤字だったホテルアソシア名古屋ターミナルホテルを見事黒字に変換し、再建に導いたゼネラルマネージャー柴田秋雄氏による実話に基づく感動ドキュメンタリー。観る人の心をつかんで離さないこの作品は、今年4月に上映以来、あっと言う間に全国にその輪が広がり、自主上映が行われるほど超話題作となっています。

0017_large.jpg さて映画が始まると、冒頭から早くも感動シーンが。障害を持つ人でも、心の病を持つ人でも、どんな人でも受け入れ、一人一人の存在を大切に慈しむ。そんな柴田氏の大きな愛によって、生き生きと変化していくスタッフの姿が映し出されると、感極まり、会場からすすり泣く声も聴こえてきました。

 赤字続きだった経営をどう黒字に転換していくのか? 普通なら、まず業績を上げるための対策を施すところを「まず従業員を第一に考える」という根本思想のもとに再建していく。その経営方針はチャレンジングな試みにも思えますが、次第に従業員の心を動かし、想像以上の力が結集されていきます。

 柴田氏のリアルな心情とともにつづられる、具体的な実践内容は、経営者や企業のリーダーにも参考にしたいヒントが満載。経営トップやリーダークラスの方も多かった来場者の皆さんは、食い入るように画面を見つめていました。

 従業員同士、お互いを大切にし合う心が、お客様や取引関係者にも伝わり、心が通い合うあたたかなホテルへと変貌を遂げていく。度重なる困難にもめげずに、愛の志を貫く柴田氏はじめ、従業員の姿に胸を打たれ、感動のうちに映画の幕がおろされました。
※柴田氏の人物像に迫ったストーリーは、こちらのインタビューでもご覧いただけます。

●映画のシーンから学ぶ愛の経営法と愛で生きる自分になるためのワーク


0011_large.jpg そんなあたたかな余韻が残る中、今回の講師のひとりである、上村光典氏(みっちゃん先生)が登壇! 企業や個人向けの講師としても活躍され、全国の受講者の方から大人気のみっちゃん先生。ここからは、「イキイキと輝く人と組織をつくるために“一番大切なこと”」と題して、講演とワークが始まりました。

 まずは、先ほど観た映画について、参加者の皆さんと一緒に振り返り、ディスカッション。お隣同士で「この映画から学んだこと」を語っていただき、複数の代表の方に発表していただきました。

 参加者の男性のおひとりは「最初の5分で泣けました。障害を持つ従業員さんの懸命に、真剣に取り組む姿に感動しました。『正直な人がバカを見ない時代』を経営側はつくっていかなければいけないと改めて思います」とコメント。

 もうひと方の女性も「柴田さんが従業員さんに対し『あなたのこういうところが素晴らしい』『僕の大切な○○さん』とおっしゃっている姿が、本当に一人一人を大切に想っていらっしゃるんだなと感じ、胸を打たれました」と涙を詰まらせながらお話されていました。

 それに対し、さらにみっちゃん先生が深掘りし、ホテルアソシア名古屋の取り組みを再度振り返りながら、愛の経営「実践効果」について紐解いていきました。

 とはいえ、いざ柴田氏のような取り組みをしようと思っても実際に行うのは難しいもの。
そうした行動を阻んでしまう「人間特有の心理構造」を説明され、「どうしたら愛からの行動が出来るのか?」「どうしたら愛が内側からあふれるのか?」、本音トークも交えながら、具体的な方法について詳しく教えていただきました。

 また、愛で生きるための実践法が書かれた「スペシャルカード」も一人一人に配られ、内容盛りだくさんの講演会となりました!

0020_large.jpg 「笑い」と「なるほど!」が詰まった、みっちゃん先生の濃密な講演の後は、ムードを一新して癒されタイムに。シンガーソングライターの沙希さんにお越しいただき、参加者の皆さんに向けて、「エールをいつだって」を披露していただきました!

 優しくも力強い歌のメッセージに、目を潤ませる人も。沙希さんの心からのエールに、大いに励まされる時間となりました。

●愛するとはどういうことか? ある家族の対話を例に読み解く


0025_large.jpg 続いて、後半の部は、愛の経営研究会の運営メンバーでもあります、林恭弘氏が登壇! 「ビジネス心理コンサルティング」を専門に、企業や個人向けの講師として全国を飛び回る大人気の先生です。

 司会の園田ばく氏が、「林先生の前にはいつも女性が行列をなすほどの人気ぶり」と紹介すると会場の空気が華やぎ……。林先生が第一声を発せられた瞬間、その理由にうなずけるほど、ダンディで素敵なお声に参加者の女性たちはうっとりされていました。

 さて、林先生は、「『モチベーション』~心のエネルギーを引き出すためのコミュニケーション~」をテーマに講演を開始。
 まずは私たちに向けて「何のために働くのか?」という深い問いを発せられ、しばし参加者の皆さんで考え、語り合う時間を持ちました。

 何のために働くかという定義は人それぞれですが、「職場の仲間から自分は大切にされているか、愛されているかどうかが、働く上での大きなエネルギーになる」と林先生。
お互いの心のエネルギーを高め合うためにも、「愛する」ということが大切であると、お話いただきました。

0031_large.jpg では、「愛とは何なのか?」「愛するとは具体的にどういうことなのか?」、その意味をあるご家族の対話を例に説明。そのご家族の心の交流シーンは、とても切なく、また美しい情景で、多くの参加者たちの目から涙がこぼれました。

 また、その対話から読み解かれる、4つの愛の実践法もわかりやすくお教えいただき、皆さんうなずかれる場面も。心にスッと染み入る、実り多き講演会となりました。

0038_large.jpg しかし、これだけでは終わらないのが愛の経営研究会!
 最後に二人目のゲストであります、ヒーリングオペラ歌手の竹林加寿子さんが登場され、素晴らしい歌声を披露していただきました!

 「自分を愛すること」をテーマに歌手活動をされている加寿子さん。今回はその中から「アベマリア」を披露され、天から聴こえてくるようなその歌声に会場中が優しい光でいっぱいに満たされました。

 笑いあり、涙あり、癒しありの、実に内容盛りだくさんだった約5時間半。こうして第1回目のイベントは大盛況に終わり、最後に参加者の皆さんで記念撮影を行い、笑顔いっぱいで幕を閉じました。

 お帰りの際にご記入いただいたアンケートでも、「愛や心のメカニズム、実践法がよく理解できた」「愛の経営とはいえ、現実的な本音も交えたトークに共感が持てた」など多くのうれしい声をいただき、非常に満足度が高かったこのイベント。
 懇親会にも、これまたジャスト40名様が参加されるという奇跡の連続! 皆さんと心の交流を深め、愛の経営研究会仲間はただ今、増加中です!

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(取材・文/伯耆原良子 写真/折山 賢)


 さて、大好評に終わったこのイベントの第2回は、10月25日に開催決定! 大きな愛にあふれる女性経営者のおひとりであります、株式会社ベアーズ専務取締役の高橋ゆき氏をお招きし、「女性の『働く幸せ』を考える(仮)」をテーマに講演いただきます。
女性ならではの働き方や経営の実践事例をたっぷり伺える貴重なチャンス。ぜひ奮ってご参加ください! 詳細はこちらへ。

関連情報

映画「日本一幸せな従業員をつくる!」

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NPO法人ハートオブミラクル

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講師:上村光典

人と組織の「本気力」を高める、人材教育&組織活性コンサルティングの株式会社エンパワーリング.pdf
株式会社エンパワーリング

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講師:林恭弘

ビジネス心理コンサルティング|林恭弘.pdf
ビジネス心理コンサルティング株式会社

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歌手:沙希

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歌手:竹林加寿子

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